ECサイトとは、Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース/電子商取引)の略称で、オンラインで商品やサービスの販売(決済取引)が発生するサイトを総称します。
商品取引は楽天市場やYahoo!!ショッピングのような物品売買での取引、サービスの販売は電子書籍や音楽ダウンロードなどを含みます。
ECサイトには二つの販売場所があります。
1つ目がモールと呼ばれる、他のサイトで自社商品の販売ページを構築する形式のものです。(例:楽天市場・Yahoo!ショッピング等)
メリット | 立ち上げ、運用が比較的容易で、初めからある程度の集客力がある |
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デメリット | サイト構築に制限がある |
二つ目が自社でサイトを構築する形式のものです。
メリット | 分析やユーザー情報の取得が自由にできる。 サイト構築・デザインに制限がない。 |
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デメリット | 立ち上げ費用がモールに比べて高い。運用にもスキルが必要。 |
ECサイトは、サイトのデザインが売り上げに密接に関わってきます。
見ずらいサイトではユーザーが購入まで至らずにサイトを離れてしまうためです。
パソコン用のサイトしかない場合には、スマホからサイトに訪れた人はすぐに離脱してしまいます。
PC,スマホ向けのデザイン、そして売りたい商品と、閲覧するユーザーに合わせたサイトデザインがとても重要です。
ECサイトの運営には、大まかに分けて5つの業務が必要です。
1.サイト管理
コンテンツの更新・システムのメンテナンスといったWebサイトの一連の管理業務です。
モール系に登録しているならば、各モールのキャンペーンへの登録等もここに含まれます。
他にもクリスマスやお正月、季節のイベントの特集ページの作成のコンテンツの更新もあります。
2.商品管理
商品の「仕入れ」「在庫の把握・調節」「情報整理」の他、サイトで商品を販売するための「商品情報登録作業」があります。
「商品情報登録作業」に関しては、一度登録しても在庫や情報の更新を常に行う必要があります。
3.サポート業務
お客様からの問い合わせやクレーム対応に関する業務です。
メールや電話などで直接対応する必要があり、常に丁寧で迅速な対応が求められます。
4.売上管理
「入金管理」「販売管理」の業務です。
入金管理は、商品を購入した顧客からの銀行振り込みなどの入金がされているかを確認していく作業です。
販売管理は、納品書の作成から商品出荷までの一連の処理、管理作業です。
5.マーケティング業務
WEBマーケティングとは主にweb広告を活用したプロモーションが中心となります。
これに関しては次の項目で詳しく話をします。
WebマーケティングとはWeb上で出すサイトの等の広告のことです。
ECサイトの広告についてを以下にまとめてみました
1.GoogleAdWords・Yahoo!プロモーション広告
これはユーザーが関連キーワードを検索した際に検索結果の上部に出てくる「リスティング広告」というものです。
広告費用も広告がクリックされて初めて費用がかかり、自社で上限金額を決めて実施できます。
効果が見込める上に予算に合わせた広告運用が可能になるので比較的始めやすい広告です。
2.リマーケティング広告
この広告は一度サイトを訪れてくれたユーザーに対して、他のサイトを見ているところに広告を出して思い出してもらう広告です。興味を持ってサイトを見てくれたユーザーを追いかけるイメージです。
一度はサイトを見てくれているので、効果に結びつきやすい点と、比較的クリック単価が安く抑えられるので、費用対効果が高い広告です。GoogleAdWordsやYahoo!プロモーション広告の画面で設定できます。
3.SNS広告
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSに広告を掲載できます。
関連性の高いユーザーに絞っての広告配信も可能です。
ECサイトの制作や集客について説明してきましたが、「なんだか難しそう…」と思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
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